必然と思い出す三月。
あの日のことを忘れないように、大切な人たちに伝え続け、そして、いざという時に慌てないように。
この地に住む私たちの使命です。
この時期になると、暮らしの中の「備え」を少し見直すようになりました。
40代になり思うのは、防災は特別なことではなく、日常の延長にあるものだということ。
今日は、私が暮らしの中で意識している、小さな防災の備えを書いてみようと思います。物を持たない暮らしを目指すこととは少し反対の方向ですが、これは経験したものでしかわからない、ほんの少しの「逆らい」みたいなものです。
①嗜好の備え
非常食だけではなく、普段よく食べる味をストックしておく。二週間も三週間分も、と多くはいりません。少し多めにストックしておくだけ。レトルト、缶詰、スープ、お米など。我が家の場合は15年以上前から作りつでけているお味噌も、大事な命綱となりました。
何にもなくても、飴が一つあるだけで、気がまぎれることもありますので、バックに潜ませておきましょう。
あとはやはり何といっても水。なんにでも使うので、ストックしておくにこしたことはありません。
給水車用の袋の水の容器や、ポリタンクがあるとなおいいですね。実際に給水車が来ても、汲んでおくものがない💦なんてことになると勿体ないです。
でも、水だけではなく、コーヒーやお茶なども用意しておくといいです。いつもの「味」や「香り」を置いておく。違う状況の陥っても、これで落ち着くことは、経験済みです。
我が家の場合は、ローリングストックを心掛けています。定期的に消費し、補充する。いろいろな味に慣れておくことにもなるので、小さなお子さんや、高齢者がいるお宅などにも、おすすめです。
②確認の備え
家族で、確認しておくことが大事です。
大きな災害が起きた時の安否確認方法。姿を確認できなくても、無事だということがわかるだけで、心の持ちようが変わります。
我が家は「171」を利用するように決めています。
これは、震度6弱以上の地震など、災害発生時にNTTが運用するサービスです。
1.録音するとき:「171」→音声ガイダンス→①を押す→家族で決めた電話番号(自宅or携帯番号)→録音(30秒以内)→⑨を押して終わり
2.伝言を聞くとき:「171」音声ガイダンス→②を押す→家族で決めた電話番号(自宅or携帯番号)→再生
録音時間は30秒なので、名前、避難場所、体調やけがの有無など、あらかじめまとめてから録音するといいですね。
「171」の使い方はこちらを見てくださいね。
※毎月1日+15日+正月三が日+防災週間などに体験利用できるので、一度、家族で確認するために体験利用してみるといいですね。
③最後に
慣れない環境やいつもと違う状況におかれても、普段の味やモノがあるあけで心が少し整い、「自分」に戻れる気がします。防災というと、特別な準備をすることのように感じてしまいます。でも本当は、日々の暮らしの延長にあるもの。それでいいのです。
三月になるたびに少しだけ家の中を見直す。そうやって作ることのできる安心を少しずつ積み重ねていく。そんな積み重ねる時間も40代の大切な備えなのかもしれません。

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