他人と比べるつもりなんてなかったのに、気が付くと誰かの生活や働き方が気になってしまう。
SNSをみたあとや、久しぶりに知人の近況を聞いたとき。
「それに比べて私は・・・」
そんな考えが頭をよぎって、少し気持ちが沈んでしまう日があります。
40代になると、それぞれの人生の形が見え始めるからこそ、比べてしまう瞬間が増えるのかもしれません。
でも、落ち込んだまま1日を終えるのは、少しもったいない。
今日は、他人と比べてしまった日に、心を整えるための3つのヒントを、私自身の小さな習慣と一緒に書いてみようと思います。
①比べてしまうのは自然なこと
・人生の「中間地点」のような立ち位置、人生の前半と後半の境目。
仕事の方向、家庭の形、収入、子供の有無、住んでいる場所。いろいろなものがある程度見えてきます。すると無意識に思ってしまうのは、『私はこれでよかったのかな』。そう思ってしまった途端、他人の人生が物差しになってしまいます。
・「頑張りの結果」が見える年代
20代は始まり、30代はまだ途中。でも40代は昇進した人、起業し落ち着き成功する人、子育てのひと段落、自由に生きている人、、、それぞれの結果が見えてくる世代。だから、あの人はうまくいってる、、、私は何をしてきたんだろうと感じる。
・責任のかたまり
社会人として20年近く働き、ある程度の経験が責任を持たせる世代。仕事、家庭、親のこと、体調の変化、、、こういうことが同時に来る。余裕がなくなるおt、人は自分の軸ではなく他人の軸で考え始める。すると、比較が始まるのです。
②他人の人生と自分の人生は比べられない
SNSなどで流れてくるキラキラした話は、表面だけ見えている話。もちろん、あんな人になりたい!と自分を立ち上がらせるのは、いいことです。でも、画面上の人は、その人。あなたは、あなた。
40代はなぜ比べてしまうのか
人生の後半戦と思う年齢になり、その人生の形が見えてくるから比べやすいのかもしれません。もちろん、20代でも、30代でも比べるのですが、40代になり気が付くこと。40代の比べようは「答え合わせ」をして、正解、不正解、ととらえてしまいそうで、不安や後悔のようなものが押し寄せてくるのです。
頭ではわかっていても、落ち込んだ気持ちがすぐに消えるわけではありません。比べないようにしようと思っても、気持ちはそんなに器用ではないのです。
だからこそ私は、気持ちを無理に変えるのではなく、小さな時間で心を整えるようにしています。特別なことではなく、日常の中にある、ほんの短い小さな時間です。
③小さな時間で心を整える
1.比べて落ち込んだら深呼吸三回
これは結構効きます。ゆっくりと三秒かけて息を吸い込み、七秒かけて吐き出す。これを三回続けます。本当に不思議なくらいさっぱりとします。目を閉じてもいいし、胸やお腹に手を添えながらやってもいい。とにかく、ゆっくり秒を数えながら、三回。
2.コーヒータイムで身体の中から空気の入れ替え
私はコーヒーの香りがとても好きなので、この時間は淹れる音といい、香りといい、味といい、本当に好きな時間です。コーヒーが苦手なら、紅茶でも、緑茶でも、ホットミルクでも、好きな飲み物を身体の中に補充し、香りを楽しみながら、空気の入れ替えです。
3.一ページでも本の世界へ
昔から、本が好きで、本の中に入り込み夢に見るくらい読んでいました。だから、刺激的なSNSを見すぎてしまったときは、やはり本の世界へ戻ります。漫画本でもいいから、一ページでもいいから、紙の世界へ。
④最後に
きっと誰にでもある、他人と比べてしまう日。
そんな日は、少しだけ立ち止まり、自分のための時間を持つ。
温かい飲み物をゆっくり飲む時間でも、本を数ページ読む時間でも、深呼吸をゆっくりやる時間でもいい。小さな時間でも心は少しずつ整っていくものです。
自分ができる小さな整え時間を。
また、誰かと比べてしまった日には、このことをふと、思い出してくれたらうれしいです。

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