今日は、40を過ぎてから読んだ本の中で、自分の「元気」
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揺らぐ世代になり、なんだかわからない不調がたまに訪れるようになりました。そのたびに病院へは行くのですが、原因もわからず、ストレスですね、で終わることも多々。その症状に対する対処法として薬を処方され終わる。根本的なことがわからず、モヤモヤとした感じが続きました。
薬の量もなんとなく増え、頻度も増え、このままでいいのかなっていう不安のようなものが増え、考えを改めてみようと。体を作っているもの、「食」について、ちゃんと考えようと思いました。
私たちは、口から入る『食べもの』で体ができている。
その時に出会った本が、この本。
『農ガール、農ライフ 著者 垣谷美雨』
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30過ぎた女性が派遣の仕事が打ち切りになり、同棲していた彼とも別れることになり、住むところもなくなった最悪な状況で、農業へ飛び込み這い上がっていく話です。たくましさだけではなく、女性視点の繊細さだったり、一人でやっていくしんどさだったり。。。
キラキラした農業ガール!!とかではなく、現代の食を支えている農業にかかわる方々の問題や課題が書かれてあります。口から食べたもので身体ができている私たち。これは事実。だから口から取り入れるものをきちんとした食材で補いたい。顔の見える食材を。すべて完璧は無理です。でも、見ることができるものは見て買いたい!
自分や家族が口にしているもののことを、ちゃんと考えてあげることのできる人になろう。と、思わされる本でした。
生かす農業が、生きる農業を。
ちょっとした揺らぎに強くなる身体の変化は確実に「食」が関係していると思う今日この頃です。
今日は、40代からの本。(農ガール、農ライフ)の話でした。


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