こんにちは。
今日は高校生の子供と進学したい大学の学園祭を覗いてきました。
学生たちは様々な工夫を凝らし、模擬店やら制作やらで訪れる人たちを楽しませておりました。
構内の管理されている施設も、外の庭も、非常にきれいで、整頓されており、心地よい空間を作り上げている大学でした。本人も、行きたい気持ちがさらに膨らみ、あとは足りない学力を頑張るのみ。(それが一番大事・・・)
さて、ここ最近、仕事が忙しくないので、自分時間が増えた日々を過ごしており、ためておいた自分自身の雑務のようなものを、無心でこなしております。
その無心でこなす毎日ではありますが、そんな日々のタスクの中に、必ず組み込むのが、自分の好きな本を読む時間と、好きなドラマを見る時間。
今日はドラマについて。
群ようこさんの、『パンとスープとネコ日和』が原作の2013年のWOWOWのテレビドラマです。小林聡美さんが大好きな私が、ふと見つけたドラマで、ご近所さんのほのぼのした感じや小林聡美さんが演じる主人公アキコの作るお料理など、小さな見どころがたくさん詰まった内容です。そのドラマの最終回での言葉が、ずしんと心の奥底まで落ちていき、妙に自分自身が納得したので、今日はそれを紹介します。
『自分が自由になれて、初めて人との付き合いが始まる』
この言葉が離れません。。
とらえ方が正しいかどうかはわかりませんが、、、
「自分」と言っても、みんなそれぞれ役割を持った自分を演じなきゃならないときが多々あると思うのです。母だったり、娘だったり、どこかのお嫁さんだったり、妻だったり、会社では上司になったり、後輩になったり、と。その役割・役目の中で人付き合いが生じ、当たり障りなく無難にこなしていく。自分は違うかな、と思っていても、その立場ではそうしなければならない、と、演じる。
「自由」という言葉が、解放や放任というようなとらえ方ではなく、役割・役目の肩書のようなものが外れた時を意味するとき、その時初めて「自分」が○○の~~ではなく、「ただの自分」として「人」と素で向き合い付き合いが始まるのではないかと。
そんなことを自分で勝手に考え、だからとても今辛いんだと、ずしんと心の奥底まで落ちていき納得しました。
そして、最近控えていたパンを無性にスープと一緒に食べたくなり、明日は大好きなパン屋さんへ出かけようと思いました。
と、今日は好きなことを好きに書いてみました。
では、また!


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